I Hope You Change Your Mind
正直に言うと書くことがない。自分にとって、書くことがないという事は、心が健康である証拠なのかもしれない。
先日結婚したとブログに書いた親友がペアーズで出会ったとのことで、あの写真にいた自分ともう1人はペアーズ(課金)を始めた。どんなプロフィールにした方がいいのか、どんなことを送ったらいいのか、え最初に会う時って何すればいいんです？と、もう30過ぎた3人がワチャワチャしている。男はなぜマッチングアプリになると童貞になるのだろうか。俺達は完全に童貞だったあの頃に戻っている。お洒落なカフェが苦手なので、変化球の練習しませんか？とプロフィールに記載すると信じられないくらいマッチングしなくなってしまった。みんな変化球投げたくないの？一緒に多摩川の源流を見に行きたいっていうのもダメ？もしかして1日中歩き回ってカッケェ石を拾ってきた方が勝ちとかもだめですの？
こちとら月4000円払ってるんで👊早く俺の情けねぇ話のネタがほしくて仕方がないのだけれど、まだ誰とも会うに至っていない。
上の階の夕食がおそらく回鍋肉だ。
みんな幸せにな〜！
俺はタップルで待ってる😏👊
地獄のGWを乗り越え、無事31歳に。ハッピーバースデートゥーユーのフルコーラスを職場の同僚おばちゃん達に歌っていただくという最高の誕生日でした。
31歳の初挑戦としてタップルの有料会員(月額4000円)になりました。8割本気で彼女作らないとヤベー、2割面白いんじゃね？の勢いで始めましたが、月額4000円は高いしマッチングアプリに月額4000円払ってるやつと付き合いたいと思うか？それよりも元カノがオススメに出てきたんですけど、月額4000円も払ったのに元カノとマッチングさせようとするなや。ああ月額4000円だよ！焼肉食べ放題4000円は全然いいのに、タップルに月額4000円はめちゃくちゃ高く感じるな！悔しい！彼女ができるかもワクワクする！元カノが出てきて引きつつ笑い！31歳になってから初めて味わう感情をタップルさんから沢山いただきました！ありがとうございます！そう考えるともしかして月額4000円は安い！アホらし！おわりだよ！
Feelwitchu
ゴールデンウィークが終わる。2日目の時点でやりたい掃除や買い出しなどが終わってしまい、暇を持て余す10連休だった。彼女もいない、友達もいない、趣味もない、なにもナイ人には長すぎる。ゴールデンウィークの感想を書きなさいと課題を出されたら、タイトルは「西国分寺駅前でデート詐欺師に逆ナンされたよ」にする。女性に突然笑顔で話しかけられウキウキで対応すると、あるあるなブライダル会社新入社員研修で〜と始まる。もちろん童貞ムーヴをかまして「アッ！いっす、ハイ！」とトコトコと逃げるのであった。こいつ絶対独身だな！と思われた事も情けないが、ゴールデンウィーク中に1番長い会話をした相手が詐欺師という事が何より情けない。
人間は歳をとると植物や旬のものを欲するようになるとアンミカかそこいら系の誰かがテレビで言っていた。加齢により生命力が落ちるので、他者から生気を貰おうと本能がそうするらしい。そうなると、年寄りになると山に登り始めるのは天国に近づくためらしいと俺が言ってた。でも山の上は宇宙として、天国は一体どこにあるの。もしかして天国ってゴールデンウィークくらい暇？そうならば地獄でも良い気がしてくる。
ゴールデンウィーク中も朝早く起き、準備し、電車に乗り、青梅の方へ向かう事を数日間した。電車の窓から山が見えるのが好き、花も好きだけどこの季節の緑の葉っぱを沢山つけた木も気持ち良い、もうすぐ31歳、生命力が落ちている事にたったいま気がつく。
趣味は100均で気に入ったコップを買うことですと 言い相手を困らせるタイプの社会不適合者
振り返ろう。人生初就活、イスの座り方を学び挑んだ面接、会場がソファーで頭が真っ白に、目を覚ますとそこはホワイト企業であった。GW休みが10日間ほどある。何をすればいいのかすでに分からず、夜中の海を見ているような不安に襲われている。土日の2日間でさえもやる事が無く、知っている街をふらふらと歩いて時間を潰しているのに。きっとこのまま何も決まらず、10日間夜中の海をふらふらと歩き回って終わるのだと思う。
最近会社の同い年女性に好きなバンドは何かを前情報無しでなぜか一発で当てられた。めちゃくちゃにドキドキした。ほぼ恋だと思った。しかしネトスト探偵の私はすぐに「私、もしかしてネトストされてる、、、？」そんな不安で胃がもたれ童貞ムーブをかますのである。「あぁ好きっすねー。ﾄﾞｭﾌﾌ」じゃあねぇよ！あなたはどんな音楽が好きなんですかって聞けや。なぁにが夜中の海を見ているような不安だとかなんとか、上手いこと言ってるつもりでいるんじゃねーよ！そういうとこだぞ！
プロポーズの台詞をガチトーンで言ってもらいキャッキャするおじさんたち
30歳になって随分と心が落ち着いた。いつでも笑顔で人と喋る事ができるし、大体のことは何でも許せるようになった。自分ができる事もできない事も分かってきたので、自分を許す事も少しずつ愛していく事もできるようになった。ちなみに自分では裾上げができないと分かったので、できる人を見つけたら積極的に好意を伝えようと思う。気がつけばそばにいた漠然とした希死念慮はカルマで、これから先も振り返れば負けで追いかけられ続けるのだと思う。いや〜俺成長した〜！のではなく、これらは自分に諦め始めているのではないか？
あと1ヶ月で31歳になる。31歳もカルマに追いつかれないように早歩きし、あわよくば好きな人が欲しい、できれば裾上げできる人で。
ムスタング
聞いた当初は、あ〜！そういえばするって言ってたね！くらいで受け止めていた。親友の結婚報告を受けて1週間ほど経つ今日、ずっと親友のことを考えていた。出会いは高校1年生、ガラケー、ストリーミング再生でエロ動画を必死に追いかけていたあの頃。「巨乳倶楽部」というエロ動画サイトをオススメされた事から仲良くなったのを覚えている。高校1年、初めて作詞作曲をしたバンドのドラムだった。高校時代からB専でD専の彼が結婚したのだ。当時の彼女(多分100kg以上あったmixiで出会った歳上)とチャリを2人乗りしている姿をすれ違った中学生が見て「あれ前後逆じゃね？笑」と言っていたのを覚えている。同じ大学だったけれど、バンドは解散してしまい、また一緒にバンドをやる事はなかった。仲が悪い時期もあったけれど、今思い返すと気難しぶっていた俺を理解して適度な距離を取ってくれていただけだな、と優しさに気がつく。そんな親友が林の中で彼女とイチャイチャしていたら、チャリのカゴに入れていた財布を盗まれ東久留米のクルネのトイレに中身を取られた財布が捨てられていたこと覚えている。林の中でイチャイチャって何？アジカンの未だ見ぬ明日にというアルバムを聴くと親友を思い出す。とにかく幸せになってくれて良かった。当時のバンドメンバーと割り勘し結婚祝いにと買った任天堂switchの代金16000円を取り返すために俺も頑張る。
