Crying Over You

先輩と呼び続けたい人がいる。約3年ぶりに会った。基本的にふざけた人間で、一緒に行った焼肉食べ放題でキウイを延々と頼み続け、なぜか店員に怒られた仲。「先輩のツイートを見ていたら、こいつ死にそうだな〜と思ったんで、冥土の土産に飲みましょう」と誘ったら「魚好き?」と予約をしてくれる人。そんな先輩が散々酔っ払い「はっきり言ってお前のバンドは好きじゃない」と言ってくれたことが嬉しかった。俺もそうだと思ってた。でも大事なライブには連絡してこず、わざわざチケットを買ってきてくれた。カウントダウンジャパンだって何も言わず「みにきてたけど、よかったよ」と終わってから連絡をくれた。この10年バンドマンとしてではなく、先輩後輩としてずっと見守ってくれていた事が嬉しかった。「そんな先輩が死んだ、葬式で久しぶりに会った」なら映画化なんだけど、最近無意識にうんこを漏らすという話を最後に解散した。生きてるけど、尊厳として死んでるじゃんそれ。「あんまり今日遅くまでいれない!明日、大学の同期とフリスビーするんだ!」だと。めちゃくちゃ元気じゃん。

今週1番のパンチライン賞は先輩飲みに同席していた親友が受賞。居酒屋の店員さんがお土産ですと餅太郎を脇に挟んで持ってきたのをみて「お姉さんの脇で温められた餅太郎をもらえるんですか!?」です。ちな公務員。俺の税金返して。